平成12年6月「社会福祉法」が制定され、保育園を含め社会福祉のあり方が見直されました。
キンダーポートでも、こうした法改正の趣旨に沿い、保育園を運営する側と利用する皆様とが、さまざまな話し合いを重ね、よりよい園づくりに取り組んでいきたいと考えています。
しかしながら、思い違いや、意見の相違などから、運営や保育内容に関する苦情や要望が発生することも予想されます。
そのため平成13年4月1日から、ご利用いただく皆様の苦情や要望をしっかりと受け止め、対応する体制を整えています。
また、納得がいかない事象については、園外に委嘱した第三者委員を交え、一定のルールのもと解決にあたります。
保育園に対する苦情や要望を受け付け、解決へ導くため、次の役割をもって対応しています。
受け付けた苦情・要望は、原則、受け付け担当者から、解決責任者に報告します。必要に応じ関係職員とも協議を行い、迅速な解決に努めます。
伴って、第三者委員へも報告を行いますが、申し出を行った方が報告を行わないでほしい旨の希望があれば、園内での処理にとどめます。匿名の手紙、電話等による申し出は、すべての事項を第三者委員に報告します。
解決責任者は、苦情・要望を申し出た方に対し、書面により改善内容について解答致します。また、調査を行ったことの報告や、調査を行わないことの理由についても、同様に書面でお知らせすることとしています。
個人情報に関するものや、申し出た方が希望しない場合を除き、苦情・要望の処理・改善内容を毎年度終了後に事業報告で公表します。